カウンセリングとは

~対話から気付くこと~

カウンセリングの定義は、

各団体によって異なりますが、

私の感覚としては、

単なる相談、よりも

相談を受けることによる「援助」、

という意味合いが強いように思います。

相談を受けて、

実際に異動などの行動に出ることは少ないですが、

かと言って、

話を聞くだけでもありません。

対話のプロとして、

本人の感じていることを受けとめ、

言語化し、

さらに本人に気づきを促します。

そうすることによって、

本人は自分が真に考えていることを認識できるようになったり、

また、新たな考え方・感じ方ができるようになったりして、

カウンセリングを受ける前と後とでは、

生き方そのものが変わることもあるのです。

このような過程は、

自分ひとりで体験することは、

非常に稀だと思います。

カウンセラーである私自身ですら、

自分の考え方の枠を正確に認識し、

その枠を変えることは容易ではありません。

それが、カウンセリングを受けることによって、

これまで見たことのない世界を

自分の中に見ることができるようになるのです。

自分の考え方を再認識する効果として、

よく例え話として使われるのは、

「鏡」です。

私達は、鏡を見ずして、

自分の顔かたちを

正確に認識することは難しいです。

しかし、

鏡を見ることで、

こんな顔、恰好をしていたのか、と

改めて確認することができる。

それは、

自分でイメージしていたことと

違うこともあるでしょうし、

それによって、

その後の行動が変わることもありますよね。

カウンセラーは、

クライアントの鏡として、

クライアント以上に、

クライアントの考え方を捉え、

クライアントに返すこともします。

これは、あくまで

カウンセリングの機能のほんの一部ですが、

これによって、クライアントが、

クライアントが望む状況のため、

より良い行動に移すことができるようになるのです。

これが、

カウンセリングが

「援助」という意味合いを

より強く持つ所以でもあると思います。

是非、その有効性を体験していただき、

欧米で、定期的にカウンセリングを受けることが

一般的であるように、

日本でももっと一般的に普及していくと

よりたくさんの人が幸せな生活を、

叶えることができるようになると思います。

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