自分を大切にする

新卒で入社してきた新人に対して、

「社会人として、

自分の体調管理は、

自分できちんとするように」とは、

よく言われている言葉です。

ごもっともな話ですが、

果たして、

社会人の人、全員ができているかどうか、

これはかなり怪しい、と思います。

自分の状態は、

自分が一番分かっているようで、

自分でも分からないことがあるのです。

特に、

仕事をしていると、

毎日の業務のことばかりに目がいって、

自分の体調管理が

疎かになっていたりしないでしょうか。

風邪でも虫歯でも、

早期発見・早期対策が

一番早く回復する

近道ですよね。

「まだこれくらいなら大丈夫」

とか

「今は、自分のことにかまけてる

場合じゃない」

とか、

ついつい自分のことを後回しにしていないでしょうか。

自己犠牲こそが美徳とされてきた

時代錯誤な考え方が、

そこはかとなく現代でも

漂っていたりします。

でも実際には、

“自分のこと”こそが

一番大事なのです。

自分さえ元気であれば、

生産性も上がるし、

万が一、

自分が倒れてしまったりすれば、

それこそ、

周囲の人に

大きな迷惑がかかります。

自分のことを軽んじることは、

周囲の人を軽んじることにもつながります。

自分のことを大切にすることは、

結果として周囲の人を大切にすることにもつながるので、

“自分も大事、相手も大事”

と捉えていただきたいと思います。

最初の話に戻りますが、

自分の状態は、

自分でも分かっていないこともあります。

「医者に相談した時には手遅れだった」

「急に休まなくてはいけなくなった」

と、ならないようにしたいものです。

疲れが溜まっている時には、

早めに休んで、

自分を労わってください。

体調不良や、

いつもと違う異変を感じたら、

早めにお医者さんに行ってほしいです。

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